日本酒の特徴に合ったおつまみの選び方

2022/12/15 コラム コラム
日本酒のおつまみはどのようなものが良いのでしょうか。
今回は、日本酒の種類別に合わせたおつまみの定番についてお話しします。

▼日本酒の種類
日本酒は大きく葷酒・醇酒・爽酒・熟酒の4つの種類に分けられます。
それぞれ味わいに特徴があり、合うおつまみも異なります。

■葷酒
大吟醸酒・吟醸酒などの、フルーティーな香りが特徴の葷酒。
その味わいから、おつまみはどちらかというとあっさりしたものを選ぶと良いでしょう。
白身魚のお刺身やカルパッチョ、サラダや生春巻きなど野菜料理、野菜の天ぷらもオススメです。

■醇酒
純米酒の、米の香りとコク深い味わいが特徴の醇酒。
深い味わいなだけに、合わせるおつまみもしっかりとした味付けが合います。
煮物料理、餃子、バターやクリームを使った重めの洋食を合わせても負けません。

■爽酒
本醸造酒や生酒などの、なめらかで軽い口当たりの爽酒。
日本酒の中では最も一般的に飲まれる種類となります。
クセが無く、どんな料理にも合うのが爽酒の魅力といえます。
定番の冷奴から、お刺身、揚げ物や焼き物まで幅広い料理と相性が良いでしょう。

■熟酒
長期熟成酒や古酒などの、熟成された香りと濃厚な味わいが特徴の熟酒。
その名の通り熟成されたお酒であるため、クセの強かったり味の濃い料理でも合います。
熟成されたチーズであったり、チョコレート、ステーキやフォアグラなどがオススメです。

▼まとめ
日本酒にはそれぞれ特徴があり、合わせるおつまみもさまざまです。
お酒に合わせて料理を選ぶと良いでしょう。
また、料理に合わせて日本酒をペアリングするのも日本酒の楽しみ方のひとつといえます。
当店でも、さまざまな日本酒を取り揃えております。
お料理に合った日本酒をお選びいただいて、楽しんでみてはいかがでしょうか。