日本酒と焼酎の違いについて | コラム | 神奈川県茅ヶ崎市 辻堂駅【INAGAKI亭】

見た目が似ている日本酒と焼酎ですが、どのような違いがあるのかご存じでしょうか。
今回は、日本酒と焼酎の違いについてお話しします。

▼日本酒とは
日本酒は米を原料として作られたお酒です。
また、日本酒は醸造酒という部類のお酒になります。
醸造酒とは穀物や果物などを酵母によってアルコール発酵させたお酒の事をさします。
つまりワインやビールも醸造酒の部類になります。

▼焼酎とは
焼酎は日本酒と同じ米も原料としますが、芋や麦なども原料となります。
しかし、焼酎の場合、蒸留酒という部類のお酒となります。
蒸留酒とは醸造酒を加熱して蒸発したアルコールを集め、再び液化させたものをさします。
製法によりアルコール度数の高いお酒を作る事ができ、ウィスキーやウォッカ、泡盛なども蒸留酒となります。

▼味わいや飲み方の違い
日本酒と焼酎は、同じ米を原料とした場合でも製法による違いがあります。
そのため、見た目や口当たりは似ていても、全く違う味や風味となります。
アルコール度数も日本酒の場合15℃程度に対し、焼酎は25℃くらいとなります。
そのため、飲み方にも違いが生まれ、アルコール度数の低い日本酒は温度によって飲み分けますが、基本はストレートで飲みます。
一方、焼酎の場合は、水やお湯、ロックやストレートと飲み方のバリエーションが豊富になります。

▼まとめ
日本酒は醸造酒で焼酎は蒸留酒と、それぞれ製法による違いがあります。
そのため、風味も違えばアルコール度数も違い、飲み方もさまざまです。
どちらも美味しく頂くには、各々の特徴を知っておくと良いでしょう。
当店でも各種日本酒から焼酎まで取り揃えております。
日本酒も焼酎も美味しい飲み方でご提供させていただきます。